バドミントン

バドミントン世界選手権観戦記-(6) XD決勝

世界選手権-6(アナハイム)
~8/21~
★ノバ・ウィディヤント&リリアナ・ナッチル(WR4位:インドネシア)vsシェー・ツォンボー&ツァン・ヤウェン(WR11位:中国)
どちらも、ジャパンオープン等で余り見る機会がなかったので、正直なところ余り知識がありませんでした。中国ペアは21、22歳の若手ペアです。対するインドネシアのペアも、経験豊富なノバと19歳の新星リリアナのペアです。ランキングはインドネシアペアの方が上位ですが、1セット目は中国ペアがガンガン攻めていく中、インドネシアペアはリリアナの前衛がイマイチ良くなく、終盤追い上げるものの1セット目は中国ペアが取りました。2セット目からはリリアナの前衛の反応がよくなってくるにつれて、インドネシアのペースです。中国ペアは、常にコーチから声が激(というか怒声)が飛んでいる状態です。シェーがそれを気にしすぎたのか、3セット目はシェーからガクッと崩されて、時間が経つにつれて調子が上がっていくインドネシアペアには一方的に敗れてしまいました。ノバもトリッキーなプレーとダイナミックなプレーで試合に緩急をつけ上手くリードしていたと思います。インドネシアペアの特徴として、男子は常に後衛というデンマークのような混合ダブルスではなく、女子も後ろから打つことが多かったです。ジャンプスマッシュも打っていましたし(^^;ちょっとタイのダブルスに似てました。あそこまでスマッシュを前で取りませんが・・・。ミックスはそろそろ世代交代がはじまる予感です。