バドミントン

ジャパンオープンバドミントン2012が終わりました。

ジャパンオープンが終了しました。テレビでは観てましたが、会場に観戦に行かなかったのは数年ぶりかな。結果は、若手が台頭した大会になりましたね。コンディションやモチベーションということを考えると、五輪組はきついんじゃないかと思ってましたが、そんな中でも、リー・チョン・ウェイ選手、しっかりと勝つところはさすがすぎです。やはり万全でなくても勝てるくらい、力が突出しているのでしょうね。来年、悲願の世界選手権制覇に向けて頑張ってほしいですね。

休部が決まってしまったパナソニックの廣瀬選手や松尾・内藤選手もチャンスがあっただけに残念でした。選手は移籍先を探すようですが、全ての選手の移籍先が決ることを祈るばかりです。企業にサポートしてもらってる日本のバドミントン界は日本リーグを中心に回っています。その日本リーグは2複1単なので、特にシングルスはものすごく需要が少ないですよね。そんなわけで30歳前に引退せざるを得ない選手がたくさん出てしまう狭き門です。シングルスからダブルスに転向する選手も多いですし。

2複3単でやれると、シングルスも世界で活躍できる選手が増えると思うのですけどね。経営再建中のルネサスも、2組のオリンピック選手を輩出していなければ、どうなっていたのかわかりません。末綱・前田選手も、インタビューで会社の為にも。という言葉を使っていましたが、オリンピックでの活躍の裏で、マイナースポーツを取り巻く環境は益々厳しくなっているようです。